Fred KruegerとBrayden Hallが、2026/27 PDC世界選手権への初出場を決めました。 10月17〜18日にカナダのSt. Catharinesで行われたCDC Main Tour最終週を終え、米国とカナダの出場枠が確定。PDCと主催のCDCが発表しています。
二人の出場経路は、すでに資格を持つ選手を除いた各国の最上位です。総合順位の上位2人がそのまま選ばれる仕組みではありません。最終週の優勝者と、世界選手権の資格獲得者を分けて紹介します。
未資格の米国・カナダ最上位が世界選手権へ
| 選手(国) | CDC最終順位 | ポイント |
|---|---|---|
| Fred Krueger(米国) | 2位 | 115 |
| Brayden Hall(カナダ) | 8位 | 63.5 |
順位とポイントは、CDCの「Event 16終了後」の最終順位表とPDFに基づきます。HallをPDCの10月19日付記事は9位と記載していますが、CDC最終表では8位です。 出場決定については両団体の発表が一致しています。
年間首位は140ポイントのAdam Sevadaでした。SevadaはNorth American Championship、カナダのDavid CameronはCross-Border Challengeで、すでに世界選手権への出場を確保しています。このため、各国のランキングだけでなく、資格をすでに得ているかが今回の枠に関係します。
CDCの最終報告によれば、Kruegerは最終戦を前にLeonard Gatesへ17ポイント差を付けていました。最終戦で同点となる場合も、最初の順位決定基準であるレッグ得失差でKruegerが上回る状況でした。
カナダの枠はHallをJeff SmithとKiley Edmundsが追いました。Hallは最終戦の序盤で敗れたものの、追う二人も逆転には届かず、Hallの出場が決まっています。
Gates、Smith、Lynaughが最終週のタイトルを分け合う
最終週は第14〜16戦の3大会を実施しました。主催者の各大会報告による決勝結果は次のとおりです。いずれも7レッグ先取の決勝です。
| 大会 | 選手 | 獲得レッグ | 結果 |
|---|---|---|---|
| 第14戦 | Leonard Gates | 7 | 優勝 |
| 第14戦 | Fred Krueger | 6 | 準優勝 |
| 第15戦 | Jeff Smith | 7 | 優勝 |
| 第15戦 | Ram Guevara | 1 | 準優勝 |
| 第16戦 | Joey Lynaugh | 7 | 優勝 |
| 第16戦 | Leonard Gates | 4 | 準優勝 |
Gatesは第14戦の決勝で、Kruegerとの最終レッグ勝負を制しました。続く第15戦はSmithがGuevaraに7–1で勝利。CDCは、Smithにとって2021年以来のMain Tour優勝と紹介しています。途中のContinental CupやCross-Border Challengeでの優勝とは大会区分が異なります。
最終第16戦はLynaughが初のCDC Main Tourタイトルを獲得しました。Gatesとの決勝は4–4から3レッグを連取して7–4。CDCによれば、Evolution Tourでの優勝からちょうど1年後のMain Tour初優勝となりました。
第14戦決勝は主催CDCの結果に基づく
PDCのCDC最終週の記事には、本文でGatesの第14戦優勝を説明する一方、末尾の結果欄ではKruegerの7–6勝利とする不一致があります。CDCの大会報告は本文・結果欄ともにGatesがKruegerへ7–6で勝利と一致しているため、上の表は主催CDCの結果を採用しています。
Hallの順位についても、PDC記事の9位ではなくCDC最終表の8位を掲載しました。どちらの表記差も、KruegerとHallの世界選手権出場決定を否定するものではありません。
Continental Cupで、さらに北米の1枠
PDCは、北米選手向けに残る世界選手権の1枠がCDC Continental Cupで決まると案内しています。CDCによれば、Main Tour最終順位の上位24人が同大会への資格を獲得しました。
開催日には公式間で差があります。 PDCの10月19日付記事は11月8日とする一方、CDCの大会専用ページと最終週報告は、Deer Lakeで現地11月6〜7日に開催すると案内しています。
会場での観戦を検討する場合は、CDCの大会詳細を確認してください。同ページは6日夜に1回戦、7日昼にベスト16、7日夜に準々決勝以降という日程を掲載しています。日時変更の可能性も含め、移動・チケット購入前に主催案内の確認が必要です。
来季の大会数・賞金については、CDCの2027年ツアー拡大で紹介しています。今回の2026年最終順位と、来季の制度発表は対象年が異なります。
出典
- PDC:Krueger・Hallを含む世界選手権の追加資格獲得者
- PDC:CDCシーズン最終週の報告
- CDC:最終戦Lynaugh優勝と世界選手権枠確定
- CDC:第14戦Gates優勝
- CDC:第15戦Smith優勝
- CDC:最終順位表・Event 16終了後のPDF
- CDC:2026 Continental Cup大会詳細
2026年10月20日確認。Hallの順位、第14戦決勝、Continental Cup日程の公式表記差は同日時点の情報です。