ダーツライブは10月8日、家庭用ダーツボード「ダーツライブホームプロ」の一部製品について、インナーブルが押し込まれたまま戻らなくなる不具合の原因と、無償修理の方針を発表しました。

対象として示されたのは、本体裏側のシリアル番号が「DHS202607」で始まる製品です。症状が出ている場合の修理に加え、同じ対象製品では症状がなくても希望者への予防修理を行います。受付は2026年11月上旬から2027年3月30日までの予定で、10月9日の確認時点では具体的な開始日と専用申込URLは未発表です。

インナーブルが他の部品に引っかかる不具合

公式発表によると、投げたダーツなどでインナーブルが押し込まれた際、内部の別の部品に引っかかり、元の位置へ戻らなくなる場合があります。この状態では、インナーブルへのヒットが正常に反応しないことも確認されています。

原因は、一部製品の製造工程で、内部部品のネジを締める力が十分でなかったことです。ダーツライブは、適切な締め付けで内部部品を組み立て直す作業を含む修理を案内しています。

9月10日の最初の告知では、不具合と当面の対処方法を知らせ、正式な対応は10月上旬に案内するとしていました。今回の10月8日発表で、原因、対象シリアル、無償対応の内容と受付期間が示されたことになります。

対象シリアルなら、症状がなくても希望者は予防修理の対象

まず確認する場所は製品裏側の「S/N:」表記です。番号の先頭と現在の症状に応じて、公式の対応は次のように分かれています。

製品の状態 発表された対応
DHS202607で始まり、同じ不具合がある 不具合を無償修理。内部部品の組み立て直しを含む
DHS202607で始まり、まだ症状がない 希望者へ無償の予防修理。対象部分を適切な力で組み立て直す
上記以外の番号で、同じ不具合がある 同様の修理を無償で実施

症状がない対象製品については、所有者全員が必ず送るという案内ではなく、希望する人への予防的な対応です。一方、番号が異なるだけで対象外と決めつけることもできません。同じ不具合がある場合は、公式のお問い合わせ窓口で製品の状態を確認してください。

受付は11月上旬から、梱包箱と往復送料は会社側が用意

項目 10月8日発表の内容
申込受付期間 2026年11月上旬〜2027年3月30日
具体的な開始日・申込URL 後日発表
申込方法 設置予定のウェブ窓口から申込
梱包箱 申込後に会社から送付
発送・返送の送料 会社負担
修理後の返送発送 製品到着後、約3営業日以内の予定

発表された流れは、ウェブで申し込んだ後に発送方法の案内を受け、届いた梱包箱で製品を送り、修理後に返送を受けるというものです。現在公開されている一般のお問い合わせフォームを、専用の修理申込窓口と取り違えないようにしてください。送付先を独自に調べて発送する前に、正式な申込案内を待つ必要があります。

「約3営業日以内」は、会社側に製品が到着してから返送発送するまでの目安です。申込から箱が届くまでや、回収・返送の配送日数を含めて3日で戻るという意味ではありません。配送にかかる日数は地域によって異なり、発送手続きまで時間がかかる場合もあると案内されています。

症状が出たら公式サポートへ。期限後も相談先を確認

発送までの間に症状が出た場合、今回の告知は公式サポートページの「インナーブルが斜めになりました、または沈んだまま戻りません」という項目を案内しています。応急的な対処の説明と、今回メーカーが行う分解・組み立て直しの修理は別です。内部の修理を自分で行う手順として読まないでください。

同FAQでは、インナーブルがアウターブルより沈む構造で、一定量の沈み込みは正常とも説明しています。通常の動作と今回の「戻らない・正常に反応しない」症状を区別し、判断が難しいときはダーツライブサポートセンターのお問い合わせフォームを利用できます。

今回の無償対応には専用の対象条件と受付期間があります。一般FAQの通常保証に関する記載だけで可否を決めず、10月8日の修理案内を確認してください。受付期間終了後に同じ不具合が発生した場合も、公式はお問い合わせ窓口への連絡を案内しています。

正式な受付開始日と申込先は、今回の公式告知とダーツライブのニュース一覧で確認できます。本記事は10月9日確認時点の案内です。

出典

いずれも2026年10月9日確認。