4月9日(木)、ブライトンセンターで開催されたPremier League Darts 2026 Night 10は、波乱に満ちた夜となった。リーグ首位のルーク・リトラーがTV放映試合での自己最低アベレージで敗退し、前週Night 9優勝のガーウィン・プライスも準々決勝で姿を消す展開。決勝ではジョニー・クレイトンがマイケル・ファンガーウェンのマッチダーツを凌いで6-5で劇的逆転優勝を飾り、今季3度目のナイト制覇でリーグ首位に浮上した。
決勝 — クレイトン 6-5 MvG
| 勝者 | スコア | 敗者 |
|---|---|---|
| ジョニー・クレイトン 🏆 | 6-5 | マイケル・ファンガーウェン |
MvGがマッチダーツを握る展開だったが、これを外してしまう。そこからクレイトンが84チェックアウト(ブルフィニッシュ)でデサイディングレグに持ち込むと、連続180を叩き込んで完全に流れを掌握。最後はD16で仕留め、ブライトンの観衆を沸かせた。
クレイトンにとって今季3度目のナイト優勝。これによりリーグ順位で首位に浮上した。
準決勝
| 勝者 | スコア | 敗者 |
|---|---|---|
| ジョニー・クレイトン | 6-4 | ジョシュ・ロック |
| マイケル・ファンガーウェン | 6-5 | スティーブン・バンティング |
MvG vs バンティングの準決勝も白熱の展開。バンティングが複数のチャンスを逃す中、MvGがデサイダーを制して決勝へ。クレイトンはロックを6-4で下し、安定感を見せた。
準々決勝
| 勝者 | スコア | 敗者 | 注目ポイント |
|---|---|---|---|
| ジョニー・クレイトン | 6-5 | ルーク・ハンフリーズ | ハンフリーズがマッチダーツを外す |
| ジョシュ・ロック | 6-3 | ガーウィン・プライス | ロックの164チェックアウト(ブルフィニッシュ) |
| スティーブン・バンティング | 6-4 | ルーク・リトラー | リトラーがTV最低アベレージで敗退 |
| マイケル・ファンガーウェン | 6-4 | ジャン・ファンフェーン | ダッチダービーはMvGに軍配 |
トーキングポイント
1. リトラー、ブライトンで最低アベレージの屈辱
リーグ首位で臨んだリトラーだったが、この夜は精彩を欠いた。TV放映試合での自己最低アベレージを記録し、バンティングに6-4で敗退。ブライトンの観客からはブーイングも浴びる一幕があり、難しい夜となった。
2. クレイトンの"勝負強さ"
今季ナイト3勝のクレイトン。この夜もQFでハンフリーズのマッチダーツを凌ぎ、決勝でもMvGのマッチダーツを凌ぐという、究極の勝負強さを発揮した。プレーオフに向けて最も勢いのある選手の一人だ。
3. ロックの164チェックアウト
QF2でプライスを沈めたジョシュ・ロックは、この夜最大のハイライトとなる164チェックアウト(ブルフィニッシュ)を決めた。プライスのミスを逃さない冷静さが光った。
4. ダッチダービーはMvGに軍配
注目のQF4は、MvGがファンフェーンを6-4で下す結果に。MvGは準決勝・決勝と勝ち上がるも、最後のデサイダーでクレイトンに屈した。German GP 2回戦での1-6大敗から一転、力強い復調を見せたが、あと一歩で優勝に届かなかった。
次戦 Night 11 ロッテルダム(4/16)
次戦は4月16日(木)、オランダ・ロッテルダムでのNight 11。MvG・ファンフェーンのホームゲームとなり、ダッチ勢にとってリベンジの舞台だ。リーグ終盤戦に向けた戦いはさらに激化する。