プレミアリーグダーツNight 13が4月30日(木)、スコットランド・アバディーンのP&J Liveで開催された。ルーク・リトラーが決勝でルーク・ハンフリーズを6-5で破り、今季5勝目を達成。リーグ首位を奪還した。さらに、QFでガン・ファン・ヴェーンがリーグ首位ジョニー・クレイトンを6-2で撃破するアップセットも発生した。
決勝:リトラー 6-5 ハンフリーズ
決勝戦は世界王者リトラーと前世界王者ハンフリーズの好カード。両者の直接対決は最近9戦のうちリトラー8勝と圧倒的にリトラー優勢だが、今夜のハンフリーズは粘り強く食い下がり、最終レッグまでもつれる接戦に。リトラーが152チェックアウト級のフィニッシュを決めるなど精度の高さで勝利をもぎ取った。
これでリトラーは今シーズン5度目のナイト優勝。リーグリーダーのクレイトン(32点)にもう1ナイト分(5点)追加した34点で首位に立った。
準々決勝〜準決勝
準々決勝(Best of 11)
| 勝者 | スコア | 敗者 |
|---|---|---|
| ルーク・リトラー | 6-3 | ジョシュ・ロック |
| ガーウィン・プライス | 6-5 | スティーヴン・バンティング |
| ガン・ファン・ヴェーン | 6-2 | ジョニー・クレイトン |
| ルーク・ハンフリーズ | 6-3 | マイケル・ファン・ガーウェン |
最大のサプライズはvan Veenがリーグ首位クレイトンを6-2で撃破したこと。クレイトンは前2ナイト連続優勝の勢いを失い、首位の座をリトラーに譲ることになった。ハンフリーズはMvGとの「プレーオフ進出直接対決」を6-3で制し、Top4争いに望みを繋いだ。
準決勝(Best of 11)
| 勝者 | スコア | 敗者 |
|---|---|---|
| ルーク・リトラー | 6-1 | ガーウィン・プライス |
| ルーク・ハンフリーズ | 6-3 | ガン・ファン・ヴェーン |
リトラーはプライスをわずか1レッグに抑える完璧なパフォーマンス。ハンフリーズもvan Veenを退けて決勝へ進出した。
ハイライト
1. リトラー、ハンフリーズキラーぶり健在
リトラー vs ハンフリーズの直近10戦のうちリトラーが9勝。今夜の決勝もリトラーが勝利し、世界選手権ファイナルでも見せたハンフリーズキラーぶりを改めて見せつけた。
2. クレイトン、Aberdeen で苦戦
「スコットランドの観客の前で最も良いダーツを投げる」と評されてきたクレイトンだが、今夜はvan Veenに完敗。これでナイト優勝なしの2ナイト連続QF敗退。プレーオフ確定済みとはいえ、首位の座をリトラーに明け渡した。
3. プライス、雄叫び復活
QFバンティング戦で6-5の接戦を制したプライスは、勝利後にお馴染みの「ICONIC ROAR(雄叫び)」で観客を沸かせた。ナイト優勝こそ逃したものの、3位の地位を固めた。
現在のリーグ順位(Night 13終了時点・推定)
| 順位 | 選手 | ポイント | Night 13 結果 |
|---|---|---|---|
| 1 | ルーク・リトラー | 34 | 🏆 優勝(+5) |
| 2 | ジョニー・クレイトン | 32 | QF敗退(首位陥落) |
| 3 | ガーウィン・プライス | 21 | SF敗退(+2) |
| 4 | マイケル・ファン・ガーウェン | 18 | QF敗退 |
| 5 | ガン・ファン・ヴェーン | 18 | SF敗退(+4) |
| 6 | ルーク・ハンフリーズ | 16 | 準優勝(+3) |
| 7 | スティーヴン・バンティング | 13 | QF敗退(+1) |
| 8 | ジョシュ・ロック | 12 | QF敗退(+1) |
※ポイントはNight 13での獲得分(優勝+5、準優勝+3、SF+2、QF+1)に基づく推定値
残り3ナイト(Night 14-16)でクレイトンの首位返り咲きはあるか、トップ4最終枠(4位)の MvG・van Veen の争いに加え、ハンフリーズが2点差で割って入れるか、注目が集まる。