2026 KenoGO Australian Darts Mastersは、James WadeがBrody Klingeを決勝で8-5と破り、優勝しました。Wadeにとって3度目のWorld Series決勝で手にした初タイトルです。

地元オーストラリアの予選通過者Klingeは、初日のRoss Smith戦に続いてGian van Veen、Jonny Claytonを破り決勝へ進出。決勝でも平均104.56を記録しましたが、平均101.62のWadeが序盤のリードを守りました。

決勝:Wadeが8-5で初タイトル

選手 スコア 3ダーツ平均
James Wade 8 101.62
Brody Klinge 5 104.56

決勝はBest of 15 legs(先に8レッグ)で行われました。Wadeが6-2まで先行した後、Klingeは140フィニッシュを含む3レッグを連取し、6-5まで接近します。しかしWadeが第12、第13レッグを取り、8-5で試合を終えました。

Klingeは平均でWadeを上回りました。3ダーツ平均は試合全体の得点効率を示しますが、勝敗は各レッグを先に取り切った数で決まります。今回の決勝は「高い平均を出した選手が必ず勝つわけではない」ことも表れた結果です。

PDC公式の決勝日ハイライトは出典欄から視聴できます。準々決勝から決勝までを34分43秒にまとめた公式映像です。

準々決勝から決勝までの全結果

準々決勝はBest of 11 legs(先取6)、準決勝はBest of 13 legs(先取7)、決勝はBest of 15 legs(先取8)です。

準々決勝

勝者 スコア 敗者
Gerwyn Price 6-2 Josh Rock
James Wade 6-5 Stephen Bunting
Brody Klinge 6-4 Gian van Veen
Jonny Clayton 6-3 Damon Heta

準決勝

勝者 スコア 敗者
James Wade 7-4 Gerwyn Price
Brody Klinge 7-5 Jonny Clayton

決勝

勝者 スコア 敗者
James Wade 8-5 Brody Klinge

初日の8試合と各選手の平均は、Australian Darts Masters 2026初日結果に掲載しています。大会前の出場枠や組み合わせは大会プレビューで確認できます。

WadeはBunting戦の逆転から頂点へ

Wadeは準々決勝でBuntingに2-5と先行されましたが、164、104のフィニッシュを含む4レッグを連取して6-5で勝利しました。Buntingには試合を決める機会がありましたが、Wadeが最終レッグまで持ち込みました。

準決勝のPrice戦は7-4。Sky SportsはWadeがこの試合で180を8本記録したと報じています。決勝ではKlingeの追い上げを受けながらも、最後の2レッグを続けて獲得しました。

WadeはこれまでWorld Seriesで2度決勝へ進んでいましたが、タイトル獲得は今回が初めてです。テレビ中継大会での優勝も2021年UK Open以来となりました。

Klingeは地元で決勝まで進出

Klingeは初日にRoss Smithを6-5で破り、準々決勝ではVan Veenに6-4。準決勝では前週のNew Zealand Darts Masters王者Claytonに7-5で勝ちました。

Clayton戦のKlingeは平均101.59を記録し、最後は170フィニッシュで決勝進出を決めています。決勝でも平均104.56と数字を伸ばし、Wadeを上回りました。

KlingeはAustralian Darts Associationの予選を通じて出場した選手です。初戦のSmith、準々決勝のVan Veen、準決勝のClaytonと、PDC代表3人を破って決勝へ到達しました。

Australian Darts Mastersは2026年World Seriesのオセアニア2大会目でした。前週のNew Zealand Darts MastersはClayton、今大会はWadeが優勝し、異なる選手がタイトルを獲得しています。

出典