プレミアリーグダーツNight 11が4月16日、オランダ・ロッテルダムのAhoyで開催された。ジョニー・クレイトンが決勝でルーク・リトラーを6-4で破り、Night 10ブライトンに続く2連覇で今季4勝目を飾った。リーグ首位の座を盤石にし、29点で2位リトラー(24点)を5点差で引き離した。

決勝:クレイトン 6-4 リトラー

決勝はリトラーが好スタートで立ち上がるも、クレイトンがじりじりと追い上げ逆転。アナリストのグレン・ダラントは「タイミングのマスタークラス」と表現した。クレイトンは今シーズングラスゴー、ノッティンガム、ブライトン、ロッテルダムと4勝目。

クレイトンは試合後、「ルークには最大のリスペクトがある。彼は本当に素晴らしい選手だ」とコメント。開幕前の「最下位予想」にも触れ、「正直、あれは少し堪えた」と振り返った。

準々決勝〜準決勝

準々決勝(Best of 11)

勝者スコア敗者
ルーク・リトラー6-3ガーウィン・プライス
ルーク・ハンフリーズ6-2ガン・ファン・ヴェーン
ジョニー・クレイトン6-2マイケル・ファン・ガーウェン
ジョシュ・ロックスティーヴン・バンティング

準決勝(Best of 11)

勝者スコア敗者
ルーク・リトラー6-5ルーク・ハンフリーズ
ジョニー・クレイトン6-5ジョシュ・ロック

ハイライト・注目ポイント

1. リトラー、入場時のブーイングを実力で黙らせる

リトラーは準々決勝プライス戦で入場時にロッテルダムの観客から激しいブーイングを浴びた。しかしプレーで会場を沈黙させ、プライスを6-3で退けて準決勝進出。準決勝でもハンフリーズを僅差で下し、決勝へ駒を進めた。

2. ハンフリーズ、地元ヒーロー van Veen を撃破

近頃不調が続くルーク・ハンフリーズが、地元オランダの英雄ガン・ファン・ヴェーンを6-2で一蹴。敵地で強豪相手に復調の兆しを見せた。

3. クレイトンの170フィニッシュ「ビッグフィッシュ」

最高チェックアウトはクレイトンの170(俗称「ビッグフィッシュ」)。一夜の180本数は合計40本、リトラー・クレイトン・ロックがそれぞれ9本ずつでトップタイだった。

4. MvGは地元Ahoyで悔しい準々決勝敗退

地元開催で注目されたマイケル・ファン・ガーウェンはクレイトンに6-2で完敗。ロッテルダムでの雪辱はならなかった。

現在のリーグ順位(Night 11終了時点)

順位選手ポイント
1ジョニー・クレイトン29
2ルーク・リトラー24
3ガーウィン・プライス19
4マイケル・ファン・ガーウェン16

プレミアリーグはあと5ナイトを残し、上位4名が5月28日のロンドンO2アリーナでの決勝進出権をかけた戦いは佳境に入る。次戦Night 12は4月23日、アントワープで開催予定。

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