World Darts Federation(WDF)の2026年世界選手権・暫定出場者一覧は、9月20日時点版で日本勢3人を掲載しています。オープンは畦元隆成と後藤智弥、女子は大内麻由美です。本記事はこの公式一覧を9月30日に確認して更新しました。

前回掲載した9月6日版から、アジア地域ランキング枠の日本選手が有原竜太から後藤智弥へ変わりました。ただし、これはシーズン途中の暫定一覧の変化です。後藤の最終的な出場確定や、有原がすべての出場機会を失ったことを示すものではありません。

公式一覧は9月20日時点、全4部門で90枠

公式ページが示す基準日は9月20日です。9月30日に閲覧できた内容を、9月30日時点のランキングへ置き換えて掲載しているわけではありません。基準日より後の大会結果は、次の公式更新で確認する必要があります。

区分 本戦枠 主な選考方法
オープン 48 Race Ranking上位、大会優勝者、地域ランキング、最終予選
女子 24 Women’s Race Ranking上位、大会優勝者、地域ランキング、最終予選
ユース 12 世界選手権・World Masters優勝者、ランキング上位、最終予選
女子ユース 6 世界選手権・World Masters優勝者、ランキング上位、最終予選

合計は90枠です。一覧には大会優勝による資格と、現在の順位を当てはめたランキング枠が混在しています。記載された選手を一律に出場確定と扱うことはできません。

畦元・大内は大会優勝者、後藤は地域ランキング枠

選手 部門 公式一覧の区分 9月20日版の扱い
畦元隆成(Ryusei Azemoto) オープン Gold・Platinum大会優勝者 Steel Masters優勝、Asia ranking race table併記
後藤智弥(Tomoya Goto) オープン 地域ランキング枠 アジア地域ランキングの暫定対象
大内麻由美(Mayumi Ouchi) 女子 Gold・Platinum大会優勝者 Steel Masters優勝、Asia ranking race table併記

畦元はオープンの一覧21番、大内は女子9番で、ともに2026 Steel Masters優勝者と記載されています。後藤はオープン26番で、アジア地域ランキング枠に掲載されています。これらの番号は公式一覧の通し番号で、世界ランキングの順位ではありません。

畦元と大内にはアジアのランキング表示もありますが、同じ選手が別々の2枠を得たという意味ではありません。大会優勝者としての掲載理由と、ランキングの注記を分けて読みます。

9月6日版では有原が載っていた地域枠が、9月20日版では後藤へ変わっています。ランキング枠はシーズン終了まで変動するため、この差は「暫定一覧の掲載選手の変更」として扱います。

オープン48枠には未確定欄が残る

オープンはRace Ranking上位16人、Gold・Platinum大会優勝者、地域ランキング、Race Tableからの追加枠、最終予選で構成されます。9月20日版の上位欄はMitchell Lawrie、Jenson Walker、Paul Krohneから始まり、World Masters優勝者のChris Limも掲載されています。

アジア地域ランキング欄には、後藤とフィリピンのChristian De Los Reyesが載っています。大会優勝者欄のHungarian Masters winner、最終予選のQ3・Q4には、この版では選手名が入っていません。

すでに名前が記載された最終予選通過者はBerry PaterとLiam Maendl-Lawranceです。残る予選枠があることと、掲載済みのランキング対象者が最終確定したことは別に考える必要があります。

女子24枠、大内のSteel Masters優勝による掲載は継続

女子はWomen’s Race Ranking上位8人、大会優勝者、地域ランキング、Race Table、最終予選から構成されます。Deta Hedmanは2025年世界選手権などの優勝者、Gemma HayterはWorld Masters優勝者として掲載されています。

大内は引き続きSteel Masters優勝者欄に載っています。この版ではHungarian Masters winnerと最終予選のQ2が未確定欄で、最後の予選を通過した選手の名前は今後の発表で確認します。

11月1日に追加予選、一覧更新は11月2日までの予定

WDFは2回目の最終予選を11月1日にLakesideで実施し、暫定一覧をシーズン終了日の11月2日まで毎週更新すると案内しています。

ただし、9月30日に確認できたページは9月20日版のままで、次回大会の案内にも過去の日付が残っていました。そのため、本記事ではその日付を今後の予定として転載せず、資格一覧の基準日を明記しています。公式ページが次の版へ更新された際に、日本勢と未確定枠を再照合します。

国内大会の成績を確認する場合は、大内が優勝したPERFECT福岡結果も参照できます。PERFECTの成績と、WDF世界選手権への資格区分は別の情報です。

出典

訂正・更新履歴

  • 2026年9月30日:公式9月20日版へ更新し、アジア地域ランキング枠の日本選手が有原竜太から後藤智弥へ変わったことを反映。大会優勝枠との違いを維持し、以前の確定人数・残り枠数と過去になった次回大会案内を削除しました。確認日と一覧の基準日を分けて記載しています。

  • 2026年9月7日:WDF公式の9月6日時点版へ更新。日本勢3人の資格区分と27人・残り63枠の説明を再確認し、9月10〜13日のランキング対象大会、国内の大阪・京都結果への案内を反映しました。

  • 2026年9月1日:WDF公式の8月30日時点版へ更新。日本勢3人の継続掲載、畦元隆成・大内麻由美へのアジア地域ランキング表示、次回ランキング対象大会を反映しました。

  • 2026年8月27日:WDF公式の8月23日時点版へ更新し、日本勢3人の掲載継続、新たな大会優勝者・最終予選通過者、次回ランキング対象大会を反映しました。