2026年Winmau World Youth Championshipは10月5日、英国ウィガンのRobin Park Leisure Centreで準決勝までを行い、Cam CrabtreeとJan Schmidtが決勝へ進みました。CrabtreeはLuke Littlerを6–5、SchmidtはCharlie Manbyを6–3で破っています。

日本代表の田中陽行はグループ戦1勝2敗で敗退しました。国内予選での優勝と、今回の世界大会での成績を分け、PDCの大会報告と主催者が案内するDartConnectの全試合記録から整理します。

田中陽行はグループ戦で1勝

田中はGroup AEに入り、Tavis Dudeney、Keenan Thomas、Benjamin Goddardと対戦しました。各試合はBest of 9 legs、5レッグ先取。下表のスコアは田中側を左にそろえています。

対戦相手 田中側のスコア 結果
Tavis Dudeney 0–5 敗戦
Keenan Thomas 0–5 敗戦
Benjamin Goddard 5–3 勝利

Group AEの全6試合を確認すると、最終成績は次の通りです。上位2人が64人のノックアウトへ進むため、田中は組3位で大会を終えました。

選手 勝敗 獲得レッグ 失レッグ 組順位
Tavis Dudeney 3勝0敗 15 3 1
Keenan Thomas 2勝1敗 13 5 2
田中陽行 1勝2敗 5 13 3
Benjamin Goddard 0勝3敗 3 15 4

田中は8月23日の日本国内予選で優勝し、世界大会への出場資格を得ていました。その国内大会の上位成績と形式は、PDC YOUTH CHAMPIONSHIP日本予選の結果に残しています。世界大会での対戦スコアは今回新たに確定したものです。

CrabtreeがLittlerとの最終レッグを制す

準決勝は6レッグ先取で行われました。

試合 選手 獲得レッグ 結果
第1試合 Cam Crabtree 6 決勝進出
第1試合 Luke Littler 5 準決勝敗退
第2試合 Jan Schmidt 6 決勝進出
第2試合 Charlie Manby 3 準決勝敗退

Crabtreeは2–0と先行した後、Littlerに3レッグ連続で取られて逆転を許しました。そこからCrabtreeが5–4と先にマッチポイントへ進み、Littlerが117のチェックアウトで5–5に戻しています。

最終レッグはCrabtreeが16投でホールドし、ダブル6で試合を終えました。PDCが掲載したCrabtreeの平均は97.91。最後の1レッグを取り切り、世界ランキング1位のLittlerを破りました。

もう一方の準決勝ではSchmidtがManbyに6–3で勝利。SchmidtはノックアウトでOwen Roelofs、Daniel Kortbek、Sebastian Bialecki、Henry Coatesを破ってから準決勝へ進みました。Kortbek戦とCoates戦はいずれも6–5で、競り合いを勝ち抜いて決勝の舞台にたどり着いています。

グループ戦は5先取、ノックアウトは6先取

出場128人を4人ずつ32組に分け、各組上位2人が64人のノックアウトへ進みました。4人組では1人3試合、1組6試合。公式記録は全32組で192試合となり、人数と試合数が一致しています。

グループ戦は5レッグ先取、ノックアウトは6レッグ先取です。10月5日に実施したのは準決勝までで、この日の時点では世界ユースの優勝者は決まっていません。

11月29日にMineheadで決勝

決勝はCrabtree対Schmidt。会場はButlin’s Minehead Resortで、現地11月29日のPlayers Championship Finals準決勝と決勝の間に行われます。Best of 11 legs、6レッグ先取です。今回の公式発表には決勝の具体的な開始時刻がないため、日本時間の開始時刻は記載していません。

PDCは両選手が11月14~22日のGrand Slam of Dartsにも出場すると発表しています。世界ユースの決勝日とは異なる日程です。

10月6日のYouTubeまとめでは、Online Dartsによる世界ユース当日の現地カバレッジを紹介します。専門メディアの番組であり、PDC公式の全試合配信という案内ではありません。

出典