2026年Winmau Development Tourは10月4日、英国ウィガンのRobin Park Leisure Centreで最終日の第23・24戦を行いました。第23戦はHenry Coates、第24戦は16歳のKaya Baysalが優勝。Baysalにとって初のPDCタイトルです。

年間順位の首位はSebastian Bialecki。世界選手権への出場と2027~28年のツアーカードもPDCが発表しました。大会の勝敗、すでに確定した資格、今後の成績によって生じる繰上げを分けて整理します。この記事は10月6日に確認した公式発表時点の記録です。

Coatesは5–1、Baysalは5–3で優勝

両大会の決勝は5レッグ先取。下表は1行に1選手を掲載しています。

大会 選手 獲得レッグ 成績
第23戦 Henry Coates 5 優勝
第23戦 Owen Bates 1 準優勝
第24戦 Kaya Baysal 5 優勝
第24戦 Jurjen van der Velde 3 準優勝

Coatesは第23戦の準々決勝でKeanu van Velzenを5–3、準決勝でTyler Thorpeを5–3で破り、決勝ではBatesに5–1で勝ちました。PDCによると、決勝の平均は97.41で、Coatesにとって2度目のDevelopment Tour優勝です。

第24戦ではBaysalが準々決勝でDamien Declaを5–3、準決勝でBatesを5–4で破りました。決勝はVan der Veldeに1–3と先行されましたが、そこから4レッグを連取。最後は106のチェックアウトで締め、5–3で初タイトルと優勝賞金3,000ポンドを獲得しました。

同じ日の2大会でも優勝者は異なります。第24戦を取ったBaysalがそのまま年間首位になったわけではありません。

年間首位はBialecki、世界選手権には3人が進む

Bialeckiは年間6勝で最終ランキング首位となり、11月のGrand Slam of Darts出場を決めました。PDCは、Bialeckiがすでに世界選手権への出場を確保しているため、Development Tourから次の3人が世界選手権へ進むと発表しています。

選手 PDCが発表した資格
Jurjen van der Velde 世界選手権出場
Cam Crabtree 世界選手権出場
Jamai van den Herik 世界選手権出場

年間の大会優勝数、ランキング順位、世界選手権の出場枠は別の情報です。特に他の経路で出場を確保している選手がいる場合、ランキング表の上から単純に3人を数えるだけでは、出場者の一覧になりません。

CrabtreeとVan den Herikが2027~28年のカード獲得

PDCが発表した2年間のツアーカード獲得者は、CrabtreeとVan den Herikです。

選手 確定している内容
Cam Crabtree 2027~28年のツアーカード
Jamai van den Herik 2027~28年のツアーカード

一方、次の2人は条件付きの説明です。今回の発表だけで資格獲得済みとは扱いません。

選手 対象 公式発表の条件
Owen Bates 世界選手権への繰上げ CrabtreeがProTourランキング経由で世界選手権出場を確保した場合
Jack Drayton 2年間のツアーカード Crabtreeが今季の世界選手権終了後に世界ランキング上位64人に入った場合

Batesの条件は世界選手権の出場経路、Draytonの条件は世界選手権後の世界ランキングです。両者を同じ繰上げ条件としてまとめないようにする必要があります。

この記事では、10月6日に確認したPDCの確定事項と条件を記録しています。以後の資格の確定状況は、PDCの世界選手権出場者・ツアーカードの公式発表で確認してください。

翌日の世界ユースは別の大会

Development Tourの年間順位を確定した翌10月5日には、同じウィガンでWorld Youth Championshipのグループ戦から準決勝までが行われました。年間ランキングを競うDevelopment Tourとは別大会です。

その世界ユースではCrabtreeとJan Schmidtが決勝へ進みました。日本代表の田中陽行の成績と、11月29日に行われる決勝の案内は、世界ユースの結果記事に掲載します。

同じ週末に英国で行われたWorld Grand Prixは、Humphriesが優勝した決勝結果で確認できます。Development Tour第23・24戦の開催地はウィガンで、World Grand PrixのLeicesterとは異なります。

出典