クリス・ドビー(Chris Dobey)が10月29日のPlayers Championship 32で優勝しました。 オランダ・デンボスで行われた決勝でトミー・モリス(Tommy Morris)を8–4で破り、今季3度目のPlayers Championshipタイトルと優勝賞金15,000ポンドを獲得しました。

ドビーは7試合を通した大会平均が103.15。ツアーカードを持たないモリスも、Michael van Gerwenや前日優勝のCharlie Manbyを破り、初めてPDCランキング大会の決勝に進みました。

決勝は8レッグ先取、ドビーが8–4

決勝は8レッグ先取、準決勝は7レッグ先取です。主な結果は次のとおりです。

ラウンド 選手 獲得レッグ
決勝 Chris Dobey 8(優勝)
決勝 Tommy Morris 4
準決勝① Tommy Morris 7(勝利)
準決勝① Scott Williams 3
準決勝② Chris Dobey 7(勝利)
準決勝② William O’Connor 4

ドビーは決勝の最初の3レッグを合計41投で取り、3–0と先行しました。モリスが5–3まで差を詰めた後も、ドビーは14ダーツを2本続けて7–3へ。最後は第12レッグを12ダーツで取り切りました。

大会平均103.15、準々決勝は111.12

ドビーは初戦でMarvin Kraftを破ると、2回戦ではOwen Batesに6–0で勝利。平均108.65を記録しました。Mickey Mansell、Bradley Brooksにはともに6–2で勝ち、ベスト8へ進んでいます。

ラウンド ドビーの3ダーツ平均
2回戦 108.65
準々決勝 111.12
準決勝 109.68
大会全体・7試合 103.15

準々決勝ではKrzysztof Ratajskiに6–1。続くO’Connorとの準決勝でも平均109.68を記録しました。PDCは、この日の上位3つの平均をドビーが記録したと伝えています。

ドビーはPDCの試合後コメントで、この遠征から新しいバレルを使い始めたことと、自宅でダブルを練習してきたことに触れました。今回の優勝で、Wessel Nijman、Luke Humphriesと同じく、2026年のPlayers Championshipで3勝を挙げた選手となりました。

モリスはVan Gerwen、Manby、Michael Smithを突破

Challenge Tourで戦うモリスは、ツアーカード非保有選手として決勝へ進みました。Michael van Gerwenを破った後、ベスト16では前日のPC31を制したManbyに6–2。準々決勝もMichael Smithに6–2で勝利しています。

準決勝ではScott Williamsを7–3で下しました。PDCによると、この試合の平均は約107。Williams自身も今大会で3度の完封勝利を挙げていましたが、モリスが初のランキング大会決勝への切符を手にしました。

PDCは、この結果によってモリスのPlayers Championship Finals出場がほぼ確実になったと説明しています。ただし、年間シリーズはまだ2大会を残しており、最終出場者の確定発表とは区別する必要があります。

Sykes、Brooks、Plaisierがナインダーツ

この日は3選手がナインダーツを達成しました。

選手 達成したラウンド
Tom Sykes 1回戦
Bradley Brooks 1回戦
Wesley Plaisier 2回戦

SykesはCor Dekker戦、BrooksはAdam Gawlas戦でパーフェクトレッグ。PlaisierはDamon Hetaを6–4で破った2回戦で達成しました。Dekkerは前日のPC31に続き、2日連続で相手のナインダーツを受ける形となりました。

Plaisierはベスト16まで進みましたが、Ratajskiに1–6で敗れています。

Players Championshipは最終2大会へ

次のPC33・34はLeicesterのMattioli Arenaで行われます。Players Championship Finalsと世界選手権の出場権争いは、この最終2大会まで続きます。PDCはPDCTVでの配信を案内しています。

前日のManby初優勝はPC31の結果記事へ。2連戦の開催概要とGrand Slamの資格制度はPC31・32の案内にまとめています。

出典

2026年10月30日確認。出場権争いはPC32終了時点です。