2026年World Grand Prixは現地10月2日、英国LeicesterのMattioli Arenaで準々決勝4試合を行いました。Nathan Aspinall、Gerwyn Price、Luke Humphries、James Wadeが勝ち上がり、ベスト4が確定しています。
Aspinallは平均105.15でストレート勝ち。PriceはJonny Claytonに0–2と先行されながら逆転しました。日本時間10月3日未明の結果と、10月4日午前4時からの準決勝を整理します。
3セット先取の準々決勝、3試合がストレート決着
準々決勝はBest of 5 sets、3セット先取。各セットは3レッグ先取で、各レッグの開始と終了にダブルが必要です。下表は実際の試合順に、選手ごとの獲得セットとレッグを示しています。
| 試合順 | 選手 | セット | レッグ | 結果 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | Nathan Aspinall | 3 | 9 | 準決勝進出 |
| 1 | Ryan Joyce | 0 | 4 | 準々決勝敗退 |
| 2 | Gerwyn Price | 3 | 12 | 準決勝進出 |
| 2 | Jonny Clayton | 2 | 9 | 準々決勝敗退 |
| 3 | James Wade | 3 | 9 | 準決勝進出 |
| 3 | Gian van Veen | 0 | 1 | 準々決勝敗退 |
| 4 | Luke Humphries | 3 | 9 | 準決勝進出 |
| 4 | Niels Zonneveld | 0 | 4 | 準々決勝敗退 |
セットごとのレッグスコアは勝者側から、Aspinallが3–0/3–2/3–2、Priceが2–3/1–3/3–1/3–0/3–2、Wadeが3–0/3–0/3–1、Humphriesが3–1/3–2/3–1です。セットを落とさず勝った試合でも、各セットの競り合い方は異なります。
Aspinallの105.15は大会史上4番目
AspinallはJoyceを3–0で下しました。PDCによると平均105.15はWorld Grand Prix史上4番目で、Best of 5 setsの試合では最高の記録です。大会全体の歴代最高平均を更新したわけではありません。
第1セットは3レッグを計42投で取り、第2セットには110と112のフィニッシュを記録。ダブルに入るまで得点が始まらない大会で、序盤から得点と上がりの両方をそろえました。
第3セットはJoyceが抵抗し、最終レッグまで進みました。Aspinallは最後の2レッグを13投、14投で取り切って勝利。セット数の3–0だけでなく、試合を通じた高い平均値がこの日の結果を特徴づけています。
Priceは2セット差を戻し、最終セットも逆転
Price対Claytonは、この日唯一のフルセットでした。Claytonが第1・第2セットを連取した後、Priceが第3セットを3–1、第4セットを3–0で取り、2–2に戻しました。
最終セットではClaytonが2–0とリード。PDCの報告では、第3レッグでダブル16へのマッチダーツを1本、最終レッグでも勝利を決める機会を2本逃しました。Priceは残る3レッグを取り切り、3–2で準決勝へ進んでいます。
「0–2からの逆転」はセット数の話です。さらに最終セット内でも0–2から3–2へ戻しており、セットとレッグを分けると勝負の流れが分かります。
Wadeは9–1レッグ、Humphriesは無失セットを継続
WadeはVan Veenとの試合で最初の8レッグを連取し、3–0で勝利しました。相手に許したレッグは1つだけ。PDCによると、この大会での準決勝進出は2014年以来です。
HumphriesもZonneveldに3–0。第2セットは3–2でしたが、セットは渡しませんでした。初戦のDave Chisnall、2回戦のJermaine Wattimenaに続くストレート勝ちで、今大会まだセットを落としていません。
準々決勝に至る2回戦後半の経過は4日目結果、AspinallとPriceの2回戦は3日目結果で振り返れます。
準決勝は10月4日午前4時、5セット先取へ
現地10月3日土曜20時BSTは、日本時間10月4日日曜午前4時です。PDC公式が示した試合順は次の通りです。
- Nathan Aspinall 対 Gerwyn Price
- Luke Humphries 対 James Wade
準決勝はBest of 9 sets、5セット先取。準々決勝の3セット先取から長くなります。午前4時はセッションの開始予定であり、第2試合の個別開始時刻ではありません。
試合順・時刻・形式は主催者PDCの報告に従っています。最新の結果とスタッツはPDC大会ページ、公式配信の契約・地域条件はPDCTVで確認してください。当初の1回戦と大会全体の日程は組み合わせ記事に残しています。
出典
- PDC公式|準々決勝結果と準決勝案内(2026年10月3日確認。スコア、試合経過、平均、準決勝の順序・日時・形式)
- PDPA|World Grand Prix(同日、4強と勝敗を照合。準決勝の日付・曜日はPDCを採用)
- Darts World|Price Outlasts Clayton as Semi-Finals Set at Grand Prix(同日、4試合のセット内訳と準決勝案内を照合)