2026 World Series of Darts Finalsの出場者32人が決まりました。8月24日にLeicesterで行われたTour Card Holder QualifierをCallan Rydz、Rob Cross、Kevin Doets、Karel Sedláčekが通過し、最後の4枠を獲得しています。

本大会は9月17日から20日まで、オランダ・AmsterdamのAFAS Liveで開催されます。日本からは、World Series Order of Merit経由で酒井素が出場者に入りました。

9月10日にPDC公式ドロー、確定ドロー報道、出場者32人を再照合し、Tingströmの正式な対戦相手はMan Lok Leungとして維持しました。Dirk van Duijvenbodeは最終予選の出場権決定戦でRob Crossに3–6で敗れており、本大会の32人には含まれません。

PDPAの現行イベントページには、Draw Bracketと9月17日の試合順だけTingström対van Duijvenbode、2回戦接続先はTingström/Leungという不一致が残っています。PDC公式ドロー動画と9月2日付Sky Sportsの確定ドローはLeungを掲載しているため、本記事の出場者一覧はLeungを採用します。PDPAの誤記とみられる箇所が修正されたかは引き続き確認します。

91人から最後の4人が決定

最終予選には91人が出場し、それぞれの山を勝ち抜いた4人が本大会への出場権を手にしました。決定戦はいずれも先に6レッグを取る形式です。

決定戦は次の4試合です。

  • Callan Rydz 6-2 Daryl Gurney(Rydzが本大会初出場)
  • Rob Cross 6-3 Dirk van Duijvenbode(Crossが8回目の出場)
  • Kevin Doets 6-3 Maik Kuivenhoven(Doetsが3年連続出場)
  • Karel Sedláček 6-4 Owen Bates(Sedláčekが本大会初出場)

Rydzは5試合を勝ち抜き、最後にGurneyを6-2で破りました。CrossはPeter Wrightとの最終レッグまでもつれた試合を越え、決定戦ではvan Duijvenbodeに6-3で勝利しています。

地元オランダのDoetsはRicky Evans戦で4-5から逆転し、その後Andrew Gilding、Maik Kuivenhovenを下しました。チェコのSedláčekはOwen Batesとの決定戦で平均105.22を記録。6-4で勝って初出場を決めました。

一部の二次資料にはSedláčekの決定戦の相手をDoetsとする表記がありますが、両者は別の出場枠を同時に獲得しています。勝ち上がりと複数ソースを照合し、本記事ではOwen Batesを採用しました。

World Series Finals出場者32人

シード選手

シード 選手
1 Michael van Gerwen
2 Gerwyn Price
3 Luke Littler
4 Luke Humphries
5 Gian van Veen
6 Jonny Clayton
7 James Wade
8 Stephen Bunting

前年王者van Gerwenが第1シードです。2026年のWorld Series各大会で獲得したポイントに基づく上位8人で、Littler、Humphries、Priceらもここに入っています。

World Series Order of Meritから出場

選手
Nathan Aspinall
Brody Klinge
Josh Rock
Damon Heta
Raymond Smith
Danny Noppert
Adam Leek
Man Lok Leung
Jim Long
Viktor Tingström
Ross Smith
Ben Robb
酒井素(Motomu Sakai)
Simon Whitlock
Lourence Ilagan
Alexis Toylo

この16人にはWorld Seriesの海外大会に出場した各地域の選手も含まれます。Australian Darts Mastersで決勝へ進んだBrody Klinge、PDC Asian Tourで実績を重ねる酒井素、フィリピンのLourence IlaganとAlexis Toylo、香港のMan Lok LeungらがAmsterdamへ向かいます。

酒井は2026年PDC Asian Tour Event 17優勝後の記事でも取り上げています。酒井素がPDC Asian Tour 17で優勝もあわせて確認できます。

PDC Order of Meritと最終予選から出場

選出経路 選手
PDC Order of Merit Jermaine Wattimena
PDC Order of Merit Ryan Searle
PDC Order of Merit Wessel Nijman
PDC Order of Merit Chris Dobey
Tour Card Holder Qualifier Callan Rydz
Tour Card Holder Qualifier Rob Cross
Tour Card Holder Qualifier Kevin Doets
Tour Card Holder Qualifier Karel Sedláček

上の8人を加えると出場者は32人です。World Series Order of Meritの8シードと16人、PDC Order of Merit経由の4人、最終予選通過4人という内訳になります。

同じ32人でも選出経路が異なる

World Series Finalsは招待大会で、通常のランキング大会と同じ選出方法ではありません。2026年のWorld Seriesで上位に入った8人がシードとなり、さらに同ランキングから16人が出場します。PDC Order of Meritから4人、Tour Card Holder Qualifierから4人が加わる構成です。

そのため、最終予選で敗れた選手がすべて本大会を逃したわけではありません。すでに別経路で出場権を得ている選手は、この91人による最終予選を通る必要がありません。逆にCross、Rydz、Doets、Sedláčekは、8月24日の予選が最後の出場機会でした。

9月17~20日にAmsterdamで開催

項目 内容
大会 2026 World Series of Darts Finals
開催日 2026年9月17日(木)~20日(日)
会場 AFAS Live
都市 Amsterdam、オランダ
出場者 32人
賞金総額 45万ポンド
優勝賞金 10万ポンド
前年王者 Michael van Gerwen

Matchroomは2026年からWorld Series of Darts Finalsの賞金総額を5万ポンド増額すると発表しています。前年の40万ポンドから45万ポンドとなり、最新の大会報道では優勝賞金10万ポンドとされています。

一部の大会案内には総額40万ポンド、優勝8万ポンドという旧額が残っています。本記事ではMatchroomの増額発表と2026年大会の最新記事が一致する45万ポンド、10万ポンドを記載しました。招待大会のため、獲得賞金はPDC Order of Meritへ加算されません。

酒井素はRydzと対戦、日本では9月19日未明

9月4日の再確認で、出場者一覧をPDPAの確定ドローと照合しました。PDCランキング経由の4人はWattimena、Searle、Nijman、Dobeyです。旧版に掲載したGary AndersonをJermaine Wattimenaへ訂正しました。

酒井は現地9月18日19時開始の夜セッション第2試合でCallan Rydzと対戦します。日本時間では9月19日午前2時にセッションが始まり、酒井の試合は第1試合終了後です。勝てばJonny Clayton対Alexis Toyloの勝者と2回戦で対戦します。

全カードと日本時間の日程は、World Series Finalsの確定ドロー記事に掲載しています。大会結果は終了後に確認し、関連する結果記事へ案内します。

出典

更新履歴

  • :PDC公式ドロー、確定ドロー報道、出場者構成を再照合し、Tingströmの対戦相手をMan Lok Leungとして維持する根拠を追記しました。PDPAの1回戦欄だけにvan Duijvenbodeが残る不一致は未解消です。
  • :リンク切れになったPDPAの参照先を現行イベントページへ変更しました。Tingströmの対戦相手について公式ページ内で表記が食い違うことを追記しました。選手の変更は未確定として扱っています。
  • :PDCランキング経由の出場者をGary AndersonからJermaine Wattimenaへ訂正しました。あわせて、確定した酒井素の対戦相手と試合日を追記し、選手一覧を1行1選手の形式へ変更しました。