2026 World Series of Darts Finalsの出場者32人が決まりました。8月24日にLeicesterで行われたTour Card Holder QualifierをCallan Rydz、Rob Cross、Kevin Doets、Karel Sedláčekが通過し、最後の4枠を獲得しています。

本大会は9月17日から20日まで、オランダ・AmsterdamのAFAS Liveで開催されます。日本からは、World Series Order of Merit経由で酒井素が出場者に入りました。

91人から最後の4人が決定

最終予選には91人が出場し、それぞれの山を勝ち抜いた4人が本大会への出場権を手にしました。決定戦はいずれも先に6レッグを取る形式です。

通過者 スコア 最終戦の相手 本大会出場
Callan Rydz 6-2 Daryl Gurney 初出場
Rob Cross 6-3 Dirk van Duijvenbode 8回目
Kevin Doets 6-3 Maik Kuivenhoven 3年連続
Karel Sedláček 6-4 Owen Bates 初出場

Rydzは5試合を勝ち抜き、最後にGurneyを6-2で破りました。CrossはPeter Wrightとの最終レッグまでもつれた試合を越え、決定戦ではvan Duijvenbodeに6-3で勝利しています。

地元オランダのDoetsはRicky Evans戦で4-5から逆転し、その後Andrew Gilding、Maik Kuivenhovenを下しました。チェコのSedláčekはOwen Batesとの決定戦で平均105.22を記録。6-4で勝って初出場を決めました。

一部の二次資料にはSedláčekの決定戦の相手をDoetsとする表記がありますが、両者は別の出場枠を同時に獲得しています。勝ち上がりと複数ソースを照合し、本記事ではOwen Batesを採用しました。

World Series Finals出場者32人

シード選手

シード 選手 シード 選手
1 Michael van Gerwen 5 Gian van Veen
2 Gerwyn Price 6 Jonny Clayton
3 Luke Littler 7 James Wade
4 Luke Humphries 8 Stephen Bunting

前年王者van Gerwenが第1シードです。2026年のWorld Series各大会で獲得したポイントに基づく上位8人で、Littler、Humphries、Priceらもここに入っています。

World Series Order of Meritから出場

選手 選手
Nathan Aspinall Brody Klinge
Josh Rock Damon Heta
Raymond Smith Danny Noppert
Adam Leek Man Lok Leung
Jim Long Viktor Tingström
Ross Smith Ben Robb
酒井素(Motomu Sakai) Simon Whitlock
Lourence Ilagan Alexis Toylo

この16人にはWorld Seriesの海外大会に出場した各地域の選手も含まれます。Australian Darts Mastersで決勝へ進んだBrody Klinge、PDC Asian Tourで実績を重ねる酒井素、フィリピンのLourence IlaganとAlexis Toylo、香港のMan Lok LeungらがAmsterdamへ向かいます。

酒井は2026年PDC Asian Tour Event 17優勝後の記事でも取り上げています。酒井素がPDC Asian Tour 17で優勝もあわせて確認できます。

PDC Order of Meritと最終予選から出場

選出経路 選手
PDC Order of Merit Gary Anderson、Ryan Searle、Wessel Nijman、Chris Dobey
Tour Card Holder Qualifier Callan Rydz、Rob Cross、Kevin Doets、Karel Sedláček

上の8人を加えると出場者は32人です。World Series Order of Meritの8シードと16人、PDC Order of Merit経由の4人、最終予選通過4人という内訳になります。

同じ32人でも選出経路が異なる

World Series Finalsは招待大会で、通常のランキング大会と同じ選出方法ではありません。2026年のWorld Seriesで上位に入った8人がシードとなり、さらに同ランキングから16人が出場します。PDC Order of Meritから4人、Tour Card Holder Qualifierから4人が加わる構成です。

そのため、最終予選で敗れた選手がすべて本大会を逃したわけではありません。すでに別経路で出場権を得ている選手は、この91人による最終予選を通る必要がありません。逆にCross、Rydz、Doets、Sedláčekは、8月24日の予選が最後の出場機会でした。

9月17~20日にAmsterdamで開催

項目 内容
大会 2026 World Series of Darts Finals
開催日 2026年9月17日(木)~20日(日)
会場 AFAS Live
都市 Amsterdam、オランダ
出場者 32人
賞金総額 45万ポンド
優勝賞金 10万ポンド
前年王者 Michael van Gerwen

Matchroomは2026年からWorld Series of Darts Finalsの賞金総額を5万ポンド増額すると発表しています。前年の40万ポンドから45万ポンドとなり、最新の大会報道では優勝賞金10万ポンドとされています。

一部の大会案内には総額40万ポンド、優勝8万ポンドという旧額が残っています。本記事ではMatchroomの増額発表と2026年大会の最新記事が一致する45万ポンド、10万ポンドを記載しました。招待大会のため、獲得賞金はPDC Order of Meritへ加算されません。

組み合わせとセッションは今後の発表を確認

32人の出場者は確定しましたが、この記事の確認時点では1回戦の組み合わせと各選手のセッションを確定情報として掲載できる公式発表を確認していません。組み合わせ発表後は酒井の対戦相手、試合日、開始予定を同じURLへ追記します。

開催日は4日間です。日本から視聴する場合は英国・欧州向け表記をそのまま日本時間と解釈せず、PDCのセッション時刻と配信先が発表されてから時差を換算してください。

出典