レイモンド・スミス(Raymond Smith)がANZ Premier Leagueの年間王者となり、Grand Slam of Dartsと2026/27世界選手権への出場権を獲得しました。 10月31日、オーストラリアのBrisbane Entertainment Centreで行われた決勝で、Tim Puseyを10–2で破りました。

優勝賞金は30,000豪ドル。前年の決勝ではSimon Whitlockに敗れたスミスが、今回は地元Brisbaneでタイトルを手にしました。

9レッグ連取で決着、決勝では180を8本

決勝は10レッグ先取。スミスは最後の9レッグを連続で取り、ピューズィーを10–2で下しました。PDCの報告では、決勝で180を8本記録し、3ダーツ平均は87.28でした。

選手 決勝の獲得レッグ 結果
Raymond Smith 10 優勝
Tim Pusey 2 準優勝

両者はリーグ戦の上位2人でもあります。スミスはCanberraとAucklandで開催地優勝。ピューズィーはMelbourneとNewcastleで優勝し、Adelaideでも決勝に進んでいました。

PDCによると、決勝前の直接対決ではピューズィーが4連勝していました。ただ、この日はスミスが終盤まで勝ちレッグを積み重ね、タイトルを決めています。

前年の決勝はWhitlockがスミスを10–7で下して優勝しました。2年続けて最終決戦の決勝へ進んだスミスにとって、今回は準優勝から優勝への一歩となりました。

スミスはTataに逆転勝ち、ピューズィーは前年王者を破る

準決勝は8レッグ先取で行われました。スミスはJonny Tataに8–5、ピューズィーはWhitlockに8–4で勝ち、決勝へ進出しました。

準決勝 選手 獲得レッグ
第1試合 Raymond Smith 8
第1試合 Jonny Tata 5
第2試合 Tim Pusey 8
第2試合 Simon Whitlock 4

Tataは108のチェックアウトも決め、序盤は4–2とリードしました。しかし、さらに差を広げる機会を生かせず、スミスが5レッグを連取して逆転。Tataに1レッグを返された後、スミスが勝ち切りました。

もう一方では、Whitlockが最初のレッグをブレイクしましたが、ピューズィーが6–2までリードを広げました。Whitlockに2レッグを返されても逆転は許さず、前年王者を破っています。

この対戦は、前週のNewcastle決勝と同じカードでした。ピューズィーはNewcastleに続いてWhitlockに勝ち、今度は年間王者を決める決勝へ進みました。

3万豪ドルに加え、Grand Slamと世界選手権へ

優勝で獲得したもの 内容
賞金 30,000豪ドル
Grand Slam of Darts 2026年大会への出場権
PDC世界選手権 2026/27大会への出場権

PDCは、スミスがBrody Klinge、Mal Cuming、Ben Robbに続くオセアニアの世界選手権出場資格獲得者となったと報告しています。各開催地の優勝とは別に、ANZの年間優勝が主要大会への出場につながりました。

世界選手権は12月11日から翌年1月3日まで、ロンドンのAlexandra Palaceで開催予定です。スミスには2021/22大会でベスト16に入った実績があり、今回の優勝でその舞台への復帰を決めました。

PDC公式ハイライトは約22分

PDC公式のFinals Nightハイライトでは、Brisbaneで行われた最終決戦を22分2秒で振り返れます。4選手が出場した一夜の映像をまとめて見たい方に向いています。

リーグ戦の締めくくりはNewcastleの結果記事、最終決戦の出場者と当初の会場案内はFinals Night観戦ガイドをご覧ください。

出典

2026年11月1日確認。