Lihao Wenが11月2日のPDC China Championshipを制し、PDC世界選手権への初出場を決めました。 南京で行われた決勝ではXiaochen Zongを3–0で破っています。この数字はレッグではなくセットスコアです。
PDCは同日、Wen、Andras Borbely、Rudie van Staden、Raymond Smithの4人を、2026/27世界選手権への新たな資格獲得者として紹介しました。中国での決勝と、それぞれ異なる出場経路を整理します。
決勝は3–0セット、Wenが初優勝
Wenはグループ戦の3試合を勝ち、決勝トーナメントへ進みました。ベスト16ではWenqing Liuに勝利し、準々決勝でPengyu Sun、準決勝でYuanjun Liuを破っています。
| 試合 | 選手 | 獲得セット |
|---|---|---|
| 準々決勝 | Lihao Wen | 2 |
| 準々決勝 | Pengyu Sun | 0 |
| 準決勝 | Lihao Wen | 2 |
| 準決勝 | Yuanjun Liu | 1 |
| 決勝 | Lihao Wen | 3 |
| 決勝 | Xiaochen Zong | 0 |
準々決勝・準決勝は2セット先取、決勝は3セット先取の結果です。Wenはグループ戦から7試合を続けて勝ち、中国選手権初優勝と世界選手権の出場権を手にしました。
決勝の相手Zongは、過去2回の中国選手権を制した選手です。今回は決勝トーナメントの3試合をいずれも2–0で勝ち上がりましたが、決勝ではWenが勝利しました。
同じ週末のChina ProTourと中国選手権は別の大会です。ProTourではWenがEvent 17、ZongがEvent 20を制していますが、今回の世界選手権出場を決めたのは11月2日のChina Championship優勝です。ProTourのレッグスコアと中国選手権のセットスコアも混同しないようにしてください。
中国・ハンガリー・南部アフリカ・ANZから
| 選手 | 出場経路 | 世界選手権への出場 |
|---|---|---|
| Lihao Wen | PDC China Championship優勝 | 初出場 |
| Andras Borbely | Hungarian Super League優勝 | 初出場 |
| Rudie van Staden | ADG南部アフリカ予選優勝 | 初出場 |
| Raymond Smith | ANZ Premier League優勝 | 4回目 |
BorbelyはHungarian Super Leagueのランキング4位から最終8人の戦いへ進み、セットを落とさず勝ち抜いたとPDCが伝えています。
Van Stadenは南部アフリカ予選で第1シードのJohan Geldenhuysを破り、決勝ではCameron Carolissenに8–3で勝ちました。こちらは中国選手権のセットスコアとは異なる、予選決勝のレッグスコアです。
SmithはBrisbaneでANZ Premier Leagueを制し、2023年以来の世界選手権出場となります。決勝と準決勝の結果はRaymond SmithのANZ優勝記事で紹介しています。
11月8日にも3つの資格決定機会
PDCの11月2日発表では、国際予選の残る未確定枠は13。11月8日には次の3大会から出場者が加わる予定です。
- CDC Continental Cup
- PDC Nordic & Baltic Championship
- Mediterranean Qualifier
さらに11月14日のオランダ・ベルギー予選、11月28日の南東欧予選、11月29日のチェコ予選などが案内されています。これは国際予選の予定であり、世界選手権の全出場者が決定したという発表ではありません。
世界選手権には複数の資格経路があり、同じ「出場権獲得」でも対象の大会やランキングが異なります。今回の4人は、それぞれの地域大会・予選で資格を得た選手です。
出典
- PDC:Smith among latest World Championship qualifiers
- PDC:Wen defies Zong to win maiden China Championship
2026年11月3日確認。出場資格と残る枠は11月2日付発表に基づきます。