ファロン・シェロック(Fallon Sherrock)が、Luke Littlerを相手にした1レッグ勝負を制し、50万1000ポンドを獲得しました。 英国時間10月30日夜、日本時間では31日に行われたNetflixの「Beat Luke Littler」で、リトラーの14連勝を止めました。
会場はマンチェスター・セントラル。挑戦者が世界王者を1レッグでも破れば賞金を手にする企画で、シェロックが最初の勝者となり、イベントは終了しました。
180から43を上がり、リトラーの連勝を止める
PDCの結果報告によると、シェロックは180を決めた後、残り43をダブル20で上がって勝利しました。何セットも積み重ねる世界選手権とは異なり、このイベントは1レッグの成否が賞金に直結します。
| 項目 | 結果 |
|---|---|
| 勝者 | Fallon Sherrock |
| 対戦相手 | Luke Littler |
| 獲得賞金 | 501,000ポンド(50万1000ポンド) |
| 勝利を決めたチェックアウト | 43、最後はダブル20 |
| 開催日 | 2026年10月30日・英国時間 |
| 会場 | Manchester Central Convention Complex |
リトラーはそれまで14人との対戦を連続で勝ち抜いていました。挑戦者には女子ツアーのKatie Sheldonやオーストラリアの騎手Zac Spainも含まれ、年齢や経歴の異なるプレイヤーが世界王者に挑む一夜でした。
シェロックは2019年に世界選手権の舞台で女性として初勝利を挙げた選手です。今回も大きな賞金が懸かった場面で勝利を収めましたが、PDCランキング大会の優勝ではなく、Netflixの特別イベントでの勝利です。
24人から20枠へ、最初の勝者が出れば終了
Netflixの事前案内では、24人の参加者が20枠を争い、その後グループに分かれて、リトラーと対戦する選手を無作為に選ぶ仕組みでした。PDCが結果記事で記した「20人」は、リトラーへの挑戦枠の人数です。
誰かがリトラーを破った瞬間にイベントが終了するため、20人全員との対戦が最後まで行われるとは限りません。勝者を集めて決勝を行う通常のトーナメントとも異なります。
今回の50万1000ポンドは、最初にリトラーを破ったシェロックへの賞金です。 複数の挑戦者に同額を順番に支払う形式ではありません。リトラーが14連勝していても、次の1レッグを落とせば企画の勝者が決まるというルールでした。
NetflixはこのイベントをWorkerbeeとの共同制作、PDCとの提携で実施しました。司会はGary Lineker。参加者の選考と番組内の進行を経て、最後はダーツの1レッグで賞金の行方が決まりました。
参加資格は「PDC Tour Cardを保有したことがない」こと
シェロックは世界選手権での実績を持つ一方、PDC Tour Cardを保有したことがありません。PDCは、これが今回の参加資格を満たす理由だったと説明しています。
「一般プレイヤーが世界王者に挑む」という企画紹介だけを見ると、実績のある選手は参加できないようにも受け取れます。しかし、Tour Cardの保有歴と、大会への出場経験や実績は別の条件です。シェロックをダーツ未経験の参加者として扱うのは適切ではありません。
募集当時の年齢条件や公開オーディションなどは、Beat Luke Littlerの応募案内・開催前の記録に残しています。2026年のイベントは終了しています。
結果はPDC、番組情報はNetflix公式へ
勝負の結果はPDCの公式報告で確認できます。番組の案内はNetflix Tudumへ。視聴する際は、利用地域のNetflixで作品の提供状況と契約条件を確認してください。
出典
2026年10月31日確認。