スティーブン・バンティング(Stephen Bunting)選手、ジョー・カレン(Joe Cullen)選手ら10人が、Grand Slam of Dartsの出場権を獲得しました。 11月6日に英国レスターのMattioli Arenaで行われたTour Card Holder Qualifierには91人が参加し、本大会への10枠を争いました。

ニコ・シュプリンガー(Niko Springer)選手は出場決定戦で平均112.25を記録。初出場を決めた選手もおり、PDCは11月9日に本大会の抽選を行うと案内しています。

出場決定戦は10試合、勝者が本大会へ

PDCが掲載した最終ラウンド「Last 20」の結果です。同じ試合の2選手を別々の行に示しています。勝者はいずれも5レッグを獲得しました。

試合 選手 獲得レッグ
1 Stephen Bunting 5・通過
1 Jimmy van Schie 2
2 Maik Kuivenhoven 5・通過
2 Chris Landman 2
3 Tom Sykes 5・通過
3 Adam Leek 3
4 Rusty-Jake Rodriguez 5・通過
4 Tom Bissell 2
5 Niko Springer 5・通過
5 Stefaan Henderyck 1
6 Ricky Evans 5・通過
6 Cristo Reyes 3
7 Carl Sneyd 5・通過
7 Andy Boulton 2
8 Bradley Brooks 5・通過
8 Dave Chisnall 2
9 Joe Cullen 5・通過
9 Michael Smith 3
10 Alan Soutar 5・通過
10 Mike De Decker 3

この予選では10人が本大会へ進むための出場決定戦が行われました。「通過」の10選手がそれぞれ出場資格を得ています。

バンティング選手は3試合で平均100超

バンティング選手はアルノ・メルク選手、カラン・ライズ選手、ジミー・ファン・スキー選手に勝利しました。PDCは、この3試合でいずれも3ダーツ平均100超を記録したと伝えています。最後はファン・スキー選手を5–2で下して出場権を手にしました。

カレン選手はスティーブン・バートン選手戦で2–4から逆転し、さらに出場決定戦でマイケル・スミス選手に5–3で勝ちました。2–4からの逆転はバートン選手との試合であり、5–3の出場決定戦とは別の対戦です。

リッキー・エバンス選手も、ウィリアム・オコナー選手やクリスト・レイエス選手を破って通過しました。レイエス選手との出場決定戦は5–3で、エバンス選手は2年続けてこの予選から本大会へ進みます。

112.25はシュプリンガー選手の出場決定戦の平均

シュプリンガー選手はステファーン・ヘンデリック選手との最終ラウンドを5–1で制し、この試合で平均112.25を記録しました。この値は予選全体の平均ではなく、出場決定戦1試合の数字です。

ブラッドリー・ブルックス選手も、デイブ・チズナル選手を5–2で破った試合で平均106.31を記録。PDCによると、Grand Slam出場は2021年以来となります。

初出場はカイフェンホーフェン選手ら3人

今回の予選通過者のうち、Maik Kuivenhoven選手、Tom Sykes選手、Carl Sneyd選手はGrand Slam初出場となります。

アラン・スーター選手はマダース・ラズマ選手、ミッキー・マンセル選手、マイク・デ・デッカー選手を下して通過。ラスティー・ジェイク・ロドリゲス選手も、デイモン・ヘタ選手やリッチー・エドハウス選手らに勝ち、出場者へ名を連ねました。

一方、ヘタ選手、ダニー・ノパート選手、ディルク・ファン・ダイフェンボーデ選手、ピーター・ライト選手らは初戦で敗退。レイモンド・ファン・バルネフェルト選手は出場決定戦の1つ前のラウンドで敗れています。マイケル・スミス選手も、カレン選手との出場決定戦で敗れました。

本大会は11月14~22日、抽選は11月9日の予定

Grand Slamは11月14~22日にウルヴァーハンプトンで開催予定です。PDCは、組み合わせ抽選を11月9日に行い、公式SNSで確認できると案内しています。これは執筆時点の予定で、試合ごとの開始時刻とは異なります。

前日に行われた年間最終戦は、モリス選手が制したPC34にまとめています。各大会の優勝などによる資格経路と、今回のTour Card Holder Qualifierは別の経路です。以前の顔ぶれは10月12日時点の出場確定31人として残しており、当時の人数を今回の最終一覧とは扱いません。

出典

2026年11月7日確認。予選結果は11月6日終了時点、本大会と抽選の日程は執筆時点の予定です。